本日は、「痛み」に関してよくある質問を解説していこうと思います!
プロクリニックではできるだけ痛みを軽減できるようにあらゆる方法を準備しています
誰しも痛いのは嫌いです。私もすごく苦手です。男性は特に苦手な人が多い印象です。
手術の痛みが無ければ不安も軽減され、術後の生活をより良いものにすることができますね
当院の麻酔には5つの方法があります。
①表面麻酔
目的:注射等による痛みを和らげることです
皮膚表面の感覚を麻痺させ、麻酔を塗った部分のみに効果を発揮します
例)POTENZAをする時に塗るクリーム
歯医者で治療前にするスプレー 等があります
効果時間:麻酔クリームは塗布してから30分後ぐらいに効果が最大になり、効果持続時間は30~1時間程度になります。
②笑気麻酔
笑気麻酔とは、笑気吸入鎮静法で吸入麻酔薬の一種です。
鎮痛・鎮静・睡眠作用を持つ笑気を吸入することで、リラックス状態になり、痛みを感じにくくなり、吸入すると、「ぼーっとした状態」「ほろ酔い気分」になります。
目的:鼻から吸って、不安や恐怖心を軽減させ、気持ちを落ち着かせることです。
効果時間:吸入すると数分で効果を発揮します。吸入を中止すると体から排泄されるので当日に帰宅可能です。
③冷却麻酔
冷却麻酔は、保冷剤等で皮膚表面を冷やすことで、痛覚を麻痺させる方法になります。
ボトックスやヒアルロン酸などの注射治療等に行われることが多い麻酔方法になります。
・亀頭増大ヒアルロン酸注入の際に一時的に亀頭部分、カリ部分を冷却させて、注射することで痛覚が麻痺し痛みが軽減します。
④局所麻酔
包茎手術際には、必ず局所麻酔を行います。みなさんこの麻酔をするだけで、痛みがなくなり、手術中に寝てしまう方もいるぐらいですので安心してください。
どこに注射するのかというと、ペニスの根元です。ペニスに刺すわけではありません。
この麻酔の際の「チクッ」が痛みます。採血の時より痛くないという方もいます。この一瞬は我慢してくださいね。私たち看護師、医師がついていますのでご安心ください!
麻酔が効いてないやチクチクするなどなにか少しでも不安に感じましたら、医師にお伝えください。
⑤静脈麻酔
静脈麻酔は、治療に伴う不安や緊張を取り除く方法です。
点滴を通して、静脈に鎮静薬を注入します。意識を無くすことなく、不安や恐怖心のないリラックスした状態で治療ができる方法です。全身麻酔とは違って意識がなくなることはありません。また静脈麻酔には健忘作用(薬が効いている最中のことを忘れる作用)があるため、治療中の嫌な記憶が残らない場合が多くあります。
内服している薬について必ずお伝えください!
・降圧薬 ・抗不整脈薬・抗血栓薬(血を固まりにくくする薬)
・睡眠薬・抗痙攣薬・抗精神病薬・ステロイド・
治療終了後は、
鎮静薬の影響でふらつきやすくなることがあります。治療終了後30分から1時間を目安に全身状態を確認し、問題がなければ帰宅していただきます。 当日お車や自転車の運転はできません。
帰宅後もその日はできるだけ安静にしてください。
痛みが不安で一歩が出ない方は、当院までお越しください!
また個人個人にあった無痛方法を一緒に探しましょう!!!
@dr.pro.clinic