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【どっちのおっぱいがいいの!?】豊胸術について解説!

こんにちは。プロクリニックのNsたーなーです!今回は、女性の美容外科医療では昔から存在している「豊胸術」について今回は解説していきたいと思います。豊胸術に関しては美容外科医療がごく一般的なものになる前から研究され、実践されてきた歴史があります。男性が身長を伸ばしたい欲求と同じくらい、女性の中では需要がある分野になります。身長も胸囲のコンプレックスも主に人間の二次性徴期に大きく発達することが一般的ではありますが、身長が外科施術では困難を極める一方で、豊胸術に関しては年齢・体型にあまり囚われず外科治療でアプローチできることが知られています。本記事では主に「脂肪豊胸術」と「シリコンバッグ豊胸術」について詳しく解説させていただきます。

田中直也
(Nsたーなー)

大学病院で手術・麻酔・救急医療に従事した後、現在はプロクリニック所属。長年の経験と技術を活かし、「手術を通して患者様の美しさと健康を追求する」という信念のもと、日々全力で患者様と向き合う。趣味はドライブとコーヒー。

豊胸術とは

一般的に豊胸と言いますと、乳房内にインプラントあるいは脂肪組織を移植して大きさのアップを図ることを指します。イメージはできるとは思いますが、具体的にどんな手順や仕組みでしているかご存知ない方もいらっしゃると思います。脂肪豊胸では、文字通り脂肪組織を利用して豊胸を行うものを言います。この脂肪ですが、自分の身体の脂肪を採取して胸部に注入するのですが、この時「脂肪吸引術」を同時に行わなくては行けません。主な採取部位は二の腕・腹部・大腿になります。つまり、見た目の改善や部分痩せの一環で行う脂肪吸引術と同時に行います。豊胸をしない方なら吸引した脂肪は破棄しますが、胸部に注入する際には術中に脂肪を細断し、シリンジを使って注入します。乳房の大きさには、母乳を分泌する乳腺と脂肪組織、その下の大胸筋が関わっていますが、そのほとんどは脂肪と乳腺が影響しています。乳腺の発達はホルモンバランスによって決まるので、二次性徴での女性ホルモンや成長ホルモンの量である程度決まってしまいます。一般的には、乳腺が発達するほど骨端線が閉鎖しやすくなり(=身長が伸び止む)、逆に身長が高くなるほど乳腺の発達が鈍化する(=乳房が小さくなる)と言われています。これは男性器の大小とほとんど同様であるメカニズムとされています。

 解剖・発達学的な観点から述べましたが、乳房が小さいことへコンプレックスを抱く女性が多いことは日本ではごく当たり前の話題であるとよく耳にします。これは男性の身長にも同じ論理が働きますが、そこでこの問題を解決しようと美容外科医療では解決のために豊胸術を勧めています。しかし、自由診療ですので治療費は決して安くはありません。豊胸術を検討している方には、手術の内容とメリット・デメリット、術後の期待できる効果が価格に見合うかぜひ検討いただきたいと思います。また、手術が上手な医師選び・クリニック選びも大変重要です。

 本題に戻ります。脂肪豊胸術では乳腺と脂肪組織からなる乳房へ自家脂肪を注入し、大きさの改善を図ります。対して、シリコンバッグ等のインプラントを挿入する豊胸術では人工物を入れますので製品によってある程度決まった大きさを実現できるでしょう。こちらは元々の身体にあまり脂肪が無くても手軽に受けられる手術ですので、例えば身体はガリガリ、でも豊胸してバランスを良くしたい方には良い手術だと思います。前者は脂肪吸引術がセットに対して、こちらはインプラントを挿入するだけですので身体への負担は少ないです。しかし、両者にはもちろんながらメリット・デメリットがありますので次項で解説していきます。


脂肪豊胸とシリコンバッグ豊胸のメリット・デメリット

脂肪豊胸のメリット

  • 部分痩せと同時に行うので、身体全体のバランスを整えやすい

脂肪吸引とセットですので、例えば胸が小さく、足だけ太い方には適しています。脂肪吸引で大腿を細くして脂肪注入でバストアップを図ることでバランスを整えることができます。こちらは二の腕、腹部も同様です。

  • 自然な見た目を実現できる

シリコンバッグ豊胸が一般的になったとは言え、人工物を入れることに変わりはありません。見た目の印象や自然さは自家脂肪の方が圧倒的に優れています。脂肪の定着にもよりますが、ある程度加齢変化とともに消退していきますので違和感はかなり少ない印象です。

  • 拒絶反応が起こりにくい

自家脂肪を使うのでアレルギー反応はほぼないと言われています。

デメリット

  • 施術時間が長く、身体への負担が大きい

脂肪吸引と同時に行う都合上、しっかりと麻酔をかけて脂肪を採取するのでどうしても施術時間が長く、負担が大きいです。DTも長く、採取部位や乳房の内出血や腫れはほぼ必ず起こるので場合によっては日常生活に支障を来たすこともあります。また、シリコンバッグ同様に感染してしまうと注入した脂肪をドレナージ(排膿)しなければならないことが多く、豊胸術自体が無駄になってしまいます。

  • 劇的なバストアップ効果が望めない可能性がある

身体の脂肪量に左右されるので、脂肪がある程度採取されないと理想のサイズにならない可能性があります。例えばA→Dといった3〜4サイズアップは1回の手術で困難なことが多く、定着率によっては2期、3期手術が必要なこともあります。回数が増えるほど身体的・金銭的な負担は増えていきます。

  • 費用が高く、手術が難しい場合ある

必ず脂肪吸引とセットですのでその分費用が高くなる可能性はあります。また、脂肪吸引の部位によっては執刀医の技量で大きく左右されるかもしれません。

《脂肪豊胸術での当院での一例》

シリコンバッグのメリット

  • 身体の脂肪量によらずバストアップを望めることが多い

脂肪豊胸とは異なり、脂肪吸引を必要とせずインプラントを挿入するので脂肪の量に左右されずバストアップを図れます。また、製品の規格で大きさが決まることが多いので一度で劇的なアップが期待できます。

  • 手術時間が脂肪豊胸に比べて短く、負担が少ない傾向

こちらも脂肪吸引を行わないことで施術時間が短く、負担の少なさは前者より優れているでしょう。

  • 見た目のバランスの均一性がある

こちらも製品の規格である程度決まるので、元の大きさや年齢に関わらずある程度バランスの良い形・大きさを期待できます。

デメリット

  • 脂肪豊胸に比べると人工的な見た目や加齢変化に伴う不自然さが目立ちやすい

インプラントを入れる性質上、人工的な仕上がりは否めません。見る人によっては体型とのアンバランスさで違和感を抱くことがあります。

  • 胸部の衝撃での破損リスクやX線検査での制約を背負うことになる

胸部への圧迫でインプラントが発生したり、肺がん検査等のX線検査において撮影しにくいといった日常生活での制約は脂肪豊胸と比べて多いです。特に破損してしまうと入れ替えが必要なので注意が必要です。

  • 拒絶反応やガン化リスクが脂肪豊胸と比べて高い

体質によってはシリコンバッグにアレルギー反応を示してしまうことがあります。施術後に起こってしまうと除去しなければならないので慎重な検討が必要です。また、15〜20年後にガン化してしまう事例も報告されています。例えばフランスでは一部のシリコンバッグによる豊胸は最近禁止になったと話題です。感染に関しては脂肪豊胸と同様にリスクはあります。

  • 施術に伴う傷や費用の負担が増える場合がある

脂肪豊胸が脇の下からアプローチするのに対し、シリコンバッグでは大きさの性質上、切開して挿入するので傷は相対的に目立ちやすいと言えます。また、インプラント自体の原価もかかってくるので技術料と加えると高額になる場合もあります。

《挿入されるインプラントではmotivaという製品が有名》

おわりに

それぞれの豊胸術の特徴を解説させていただきました。どちらにもメリット・デメリットがありますので担当医や看護師、カウンセラーとよく話し合って決めていただくことが良いでしょう。外科治療の範疇になりますので、感染や腫れ、痛みといった副反応や社会生活への影響など必ずリスクが伴うこともご承知おきしてください。絶対にどちらが優れているということはないので、自らの豊胸に対する価値観と施術医の技量を考慮して決めていただくことがベストだと思います。豊胸術は女性の美や自尊心を大きく上げる素晴らしい施術だと考えています。当院では部分痩せを伴う脂肪豊胸術をご提供しておりますので、お気軽にご相談ください。


当院は大手包茎クリニックに負けない技術力と
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