
今回ご来院いただいた患者様は、当院のYouTubeチャンネル「にへい日記」のライブ配信をご覧になり、包茎治療に強い関心をお持ちになったことをきっかけに遠方よりお越しくださいました。
配信では日々、包茎治療に関する正しい知識や、糖尿病と後天性包茎の関係などを解説していますが、その内容が「自分の症状に当てはまる」と自覚され、治療を決意されたとのことでした。
患者様に詳しくお話を伺うと、糖尿病と診断されて以降、包皮が次第にむけにくくなり、ついにはまったく亀頭が露出しなくなったという経過を辿っておられました。
実際に診察を行うと、包皮口は糖尿病の影響により硬化し、さらに繰り返す包皮炎によって瘢痕化・狭窄が進行し、完全な真性包茎の状態に至っていました。
このように糖尿病が背景にある後天性真性包茎の場合、血糖値の改善を行ったとしても 自然に包皮が開くことはほぼ期待できません。
包皮口の硬化・瘢痕狭窄が物理的に進行しているため、根本的な改善には外科的治療が必要となります。
今回の患者様には、
- 亀頭直下縫合で行う裏筋形成込みの術式
- 瘢痕化した包皮狭窄部位の解除術
を組み合わせた手術方針をご提案いたしました。
審美性と機能性の両立を重視しながら、包皮の状態・狭窄の程度・糖尿病による皮膚硬化の影響をすべて考慮し、最適な方法で進めていきます。
今回も、形成外科専門医が術後の仕上がりを意識しつつ、包茎症状の根本改善を図るため、精密で丁寧な施術を行ってまいります。
それではビフォーアフターをご紹介させていただきます。
「糖尿病の影響で包皮が硬化し、狭窄が進行して亀頭がまったく露出しない後天性真性包茎の術前状態です。」
「狭窄解除と裏筋形成を組み合わせ、包皮を亀頭直下に審美的に縫合した術後の状態です。」
施術名:包茎治療PRO
施術の説明:包皮を切除し、亀頭直下に包皮断端を審美的に縫合し、包茎の治療を行っています。
施術の副作用(リスク):出血、痛み、浮腫、感染、施術箇所の違和感、知覚鈍麻、しびれ、ひきつれ感、凹凸、色素変化などを生じることがあります。
施術の価格:598,000円〜 狭窄解除料金として165,000円かかる場合もあります。
施術後は、糖尿病の影響でまったく剥けなくなっていた包皮がしっかりと切除され、亀頭直下で丁寧に縫合された状態となりました。
また、強い狭窄を起こしていた包皮口の瘢痕部位も解除し、癒着を丁寧に取り除いたうえで、包皮全体のバランスを整えるデザイン縫合を行っています。
今回の患者様は、裏筋側の皮膚が非常に少ないタイプで、一般的な切除量で手術を進めてしまうと、勃起時に皮膚が突っ張り痛みや違和感の原因になる可能性がありました。
そのため裏筋形成では、将来の勃起時の動きを十分に考慮し、土台となる皮膚をあえて残しつつ、機能性と審美性の両方を確保した形で形成を行いました。
手術後に仕上がりをご覧いただくと、患者様からは
「やっと亀頭が出ました!」
と非常に喜ばしいお声をいただき、長年の悩みが解消された瞬間に立ち会うことができました。
糖尿病を背景として、今回の患者様のように成人してから後天的に真性包茎になるケースは決して珍しくありません。
血糖値の悪化により皮膚が硬化し、包皮炎を繰り返すことで狭窄が進行し、最終的に完全に亀頭が露出しなくなることもあります。
男性にとって、ペニスの状態は単なる局所の問題ではなく、
「全身の健康状態を映し出す指標」
とも言われています。
包皮がむけない、炎症を繰り返す、排尿や性生活に支障が出ているなどの症状がある場合、糖尿病の潜在的な悪化が隠れていることも多く見られます。
同じようにお悩みの方は、決して一人で抱え込まず、まずは一度ご相談いただくことをおすすめいたします。
専門医による正確な診断と適切な治療により、機能面・衛生面・審美面をしっかり改善し、健康的な生活に戻るお手伝いができれば幸いです。
次回も質の高い症例をご紹介いたします!お楽しみに!
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当院は大手包茎クリニックに負けない技術力と
傷後のスペシャリストが在籍しており当院は
形成外科専門医柚﨑医師の下に日々努力を重ね、
尽力し患者様に安心して手術を受けられるようにしております。
また形成外科専門医は傷跡のスペシャリストです。
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