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【徹底解説】性欲を高めるにはどうすればいい??女性ホルモンの理解をしましょう!

田中直也先生
この記事の監修:田中直也(Nsたーなー)

秋田大学卒。大学病院で手術・麻酔・救急医療に従事した後、現在はプロクリニック所属。長年の経験と技術を活かし、「手術を通して患者様の美しさと健康を追求する」という信念のもと、日々全力で患者様と向き合う。

性欲はコントロールできる時代に。 本記事では、ホルモンバランス・神経系・心理状態・パートナー関係など、性欲を左右する複合的要因を科学的に解説します。 さらに、近年注目を集める「ヒアルロン酸注入による亀頭増大術」が、性感度や性欲をどのように高めるのかを医師監修のもと詳しく紹介。 男性だけでなく女性の性欲変動や、カップルで取り組む性欲改善の新しい形まで網羅しています。 自分らしい性をデザインしたい方に向けた、新時代の総合アプローチガイドです。
性欲は「生まれつき」ではなく「整える」もの。ホルモン・心理・体のトータルケアで、自分の性欲をデザインする時代が来ています。


この記事の執筆者

田中直也
(Nsたーなー)

秋田大学卒。大学病院で手術・麻酔・救急医療に従事した後、現在はプロクリニック所属。長年の経験と技術を活かし、「手術を通して患者様の美しさと健康を追求する」という信念のもと、日々全力で患者様と向き合う。

【徹底解説】性欲を上げる方法~性欲はデザインできる!ホルモンの理解とヒアルロン酸注入によるアプローチへ〜


こんにちはNsたーなーです。今回の記事では「性欲」と「ホルモン」について徹底解説していきます。男性なら一度は考えたことがあるテーマだと思います。例えば、「自分の性欲をどう上げるのか?」「女性の性欲を高めるには何をすればいいのか?」「ホルモンバランスのコントロールを行うための方法」などです。当院では主に男性器治療をメインに施術を行なっておりますが、その中でも関心が高いテーマとして「性欲のコントロール」もお問い合わせがございます。今回も当院の提携する産婦人科医Dr.Yと院長 柚﨑医師の監修の下、男女ともに実りある内容でお送りいたしますので最後までお読みいただけますと幸いです。

1、はじめに


性欲は人それぞれ。高めたい、維持したいと思うのは自然なことです。

性欲(性的欲求)は、体の調子や心の状態、社会的な環境など、さまざまな要因が影響するため、一人ひとり異なります。

男女ともに「性欲を高めたい」「今の状態を維持したい」と感じる方は少なくありません。また、性器の感度(性感度)が、性欲や性的満足度に影響を与えることもあります。

この記事では、男女別に性欲を高める・維持する方法を解説します。さらに、男性向けの「亀頭増大術」が、どのように性感度を高め、性欲の向上につながる可能性があるのかについてもご紹介します。

●性欲とは何か/その決定的な要因とは?

男女の性欲を左右する要因を示した図。ホルモン、神経系、心理状態、生活習慣、パートナー関係、性器構造など多面的な要素が性欲の高低に関係することを説明している。
性欲は「本能」だけではない。 ホルモン、神経、心理、生活、関係性など── 複数の要素が重なり合うことで、私たちの“性の欲求”は形づくられています。

「性欲」は、生理的欲求であると同時に、心理・社会・関係性・文化的要因が絡む複合的なものです。一般に男性ほど高く、女性ほど低いと認知されていますがそれは本当なのでしょうか?

性欲が高まるか低下するかは、以下のような因子が絡み合って決まります。

・ホルモン/内分泌環境

男性ではテストステロン(男性ホルモン)が主要な役割を担い、性欲・勃起力・精子産生に影響します。

女性では、エストロゲン・プロゲステロン・少量のテストステロンなどが性欲や興奮・膣の潤滑性に関わります。

・神経系/受容器感度

性器部の神経末端、触覚受容器、感覚伝達経路の状態が性感度を左右します。

→つまり、どれだけ性器や性感帯に快感を得られるか。

・生活習慣/健康状態

睡眠、運動、栄養、ストレス、慢性疾患(糖尿病、高血圧、肥満など)が性欲・性機能に影響を与えます。

・心理/メンタル面

ストレス、不安、うつ、自己イメージ、性行為への期待や恐怖、過去の性体験でのトラウマなどが性欲を制御する重要な因子です。

・パートナー関係/環境

信頼・愛情・親密さ・コミュニケーションが性欲を引き出す要因になり得ます。→相性の良いパートナーとの性行為は性欲を高揚させる。

・構造的/局所的な要因

性器の形状、血流状態、性感受性、手術歴、局所損傷・炎症などが性欲・性的満足度に影響を及ぼすことがあります。

したがって、性欲を持続的に強めたい場合は、これら複数の要因をバランスよく整えるアプローチが求められます。

2、男性が性欲を高める方法/維持する方法の紹介

「テストステロンを高めるために筋トレや生活改善に取り組む男性のイメージ。ホルモンバランスとメンタルケアで性欲を維持する。」
男性の性欲を維持・強化するには、ホルモン・運動・食事・睡眠・心理の5要素が鍵。 テストステロンを整え、ストレスを軽減することが根本的なアプローチです。


男性の性欲を強める(あるいは維持する)ためには、ホルモンバランス、生活習慣、心理状態、身体的刺激環境など、複数の要因が関与します。以下に代表的なアプローチを示します。

① テストステロン(男性ホルモン)の最適化

男性の性欲には「テストステロン(男性ホルモン)」が大きく関与します。年齢とともに分泌量が低下する傾向があるため、適切な運動・栄養・休息を通じてホルモンバランスを整えることが基本となります。

筋トレや抵抗運動(ウェイトトレーニング)などがテストステロンの分泌を刺激するとされる研究があります。

睡眠不足やストレス過剰はテストステロンの低下を招きやすいため、良質な睡眠管理やストレスコントロールが重要です。

②生活習慣の見直し〜運動・食事・睡眠

有酸素運動:血流改善や代謝向上を通じて、生殖器への血流供給も改善される可能性があります。→下半身血流の増大で感度の向上や勃起力の向上

栄養管理:亜鉛、ビタミンD、オメガ-3脂肪酸などは性機能をサポートするとされます(ただしサプリの効果は限定的かつ絶対ではない)。

十分な睡眠:成長ホルモン・性ホルモンの分泌には睡眠が不可欠です。深い睡眠が確保できないと性欲や勃起機能に悪影響を及ぼす可能性があります。

ストレス・メンタル面:過度なストレス、抑うつ、不安などは性欲を抑制する強い要因となります。リラックス法、カウンセリング、メンタルケアも重要です。→心因性EDの治療も性欲を高めることができる。


③性的刺激・感度・パートナーとの関係性

適度な性的刺激(マスターベーション、性的想起など)は感度を維持・促進する刺激として機能し得ます。

パートナーとのコミュニケーション、親密感、信頼関係など心理的側面を整えることも、性欲を引き出す大きな要素です。

身体的な問題(例えば陰茎の血流不良、性器構造上の違和感、性感度低下など)があれば、そちらへの対策が先行します。→代表的なものとして、後述の包茎治療や亀頭ヒアルロン酸注入

④医学的/治療的アプローチの検討

勃起不全(ED)や性機能障害が性欲低下と関連している場合、ED治療(薬物療法など)が間接的に性欲改善につながるケースがあります。性的機能の改善(たとえば、陰茎血流改善、性感度改善など)は、性欲を高める下地を整える意味でも有効と考えられます。

3、女性における性欲の変動と周期性について

「女性ホルモンの変動と生理周期によって変わる女性の性欲のメカニズムを解説するイラスト。エストロゲン、プロゲステロン、テストステロンの関係を示す。」
女性の性欲は、ホルモン変動・生理周期・年齢・心理要因が複雑に関わる繊細なバランス。 心と身体の両面をケアすることが、自然な性欲の回復と維持につながります。

女性の性欲は、ホルモン変動、生理周期、年齢、心理要因、身体的コンディションなどによって比較的大きく揺らぎやすい性質があります。以下は、女性の性欲変動の主要なメカニズムと実態です。

① 性欲を左右するホルモン:エストロゲン・プロゲステロン・テストステロン

女性には主に エストロゲン と プロゲステロン が周期的に変動し、これら以外に女性体内でも少量の テストステロン が分泌されています。

エストロゲン は、女性器(膣・外陰部・子宮)を潤滑な状態に保ち、血流を促進し、性的感受性を高める役割があると考えられています。排卵前に上昇し、性的興奮や性欲を増進させることがあります。→このホルモンを高めることが女性の性欲向上に関わることで、男性との性交を望むようになる。※いわゆる「媚薬サプリ」と呼ばれるものは迷信である。

一方、プロゲステロン は妊娠維持のホルモンであり、排卵後から分泌が増える時期には性欲を抑制する方向に働く可能性があります。→妊娠によって性欲が減退し、育児に集中できるということは生存本能として合理的である。

女性の体内に存在する テストステロン も、性的衝動を刺激する要素とされ、女性の性欲強化に関与すると考えられています。→スポーツ選手や自営業等の女性(≒一種の闘争状態)は性欲が強いと言われる理由の一つ。

②生理周期と性欲のピーク時期

多くの女性が「生理周期による性欲の変動を感じる」と回答しており、約7割に上るという報告があります。

性欲が最高潮になる時期として、生理の1週間前(生理前) を挙げる人が多いという実態があります。 →食欲と性欲が高まるとの声が多い。

また、排卵前にも性欲が高まりやすいという報告もあり、エストロゲン上昇や生殖機能期の準備という身体メカニズムと整合すると考えられます。


ただし、性欲ピークのタイミングには個人差が大きく、「生理開始直後」「排卵直後」などを挙げるケースも報告されています。

③年齢変化と性欲

一般によく言われる「30代で性欲が上がる」と聞きますが、調査ではむしろ 20代が最も「セックスが好き」と答える割合が高い という声も聞きます。

ただし、30代以降は妊娠・出産・育児・仕事やストレスなどの影響で性欲や性行動の頻度・意欲が変化しやすくなる傾向があります。


40代以降では更年期の影響でエストロゲン分泌が低下しやすく、膣乾燥・性交痛・性欲低下などのリスクが上がることも指摘されています。 →しかし、閉経を迎えたり子育てが終わることで、ライフスタイルの幅の広がりで性行動が活発になる場合も。

女性の性欲が低下する要因

以下のような要因が複合的に作用して、女性の性欲を低下させると考えられます。

性交痛・膣乾燥:潤滑不足や膣粘膜の変性・萎縮があると、性行為そのものへの身体的抵抗が生まれやすい

ストレス・疲労・環境要因:精神的な余裕の無さ、疲労、仕事や家庭の負荷

心理的な要因・過去の経験:性行為へのトラウマ、不安、性的自己効力感低下

ホルモンバランスの乱れ:閉経や更年期、ホルモン療法、薬剤(抗うつ薬など)

身体的健康状態:甲状腺機能異常、代謝異常、慢性疾患など女性において性欲を促進・維持するには、ホルモン面・身体面・心理面をトータルにケアする必要があります。

4、亀頭増大術(ヒアルロン酸注入)と性感度・性欲の関係性:理論と可能性


ここからは、主に男性側の視点で、亀頭増大術(ヒアルロン酸注入)が性感度向上を通じて性欲増強につながる可能性を探ります。※直接的に「ヒアルロン酸注入=性欲アップ」が証明された高水準の臨床研究は限定的であり、あくまで理論的・経験的仮説の域を出ない点にご留意ください。

①ヒアルロン酸注入による亀頭形状・刺激環境の変化

ヒアルロン酸注入による亀頭増大術では、亀頭周囲または亀頭直下にヒアルロン酸を注入し、形状やボリュームを増すことで、次のような変化が期待されます。

・表面の張り・硬さの向上

 ヒアルロン酸はゲル状の物質であり、注入することで亀頭表面の張りや硬さを増すことができます。これにより性的接触時の刺激が変化する可能性があります。

・感覚受容部位の拡張

 亀頭表面の受容神経末端は非常に密な構造ですが、形状が変わることで刺激の伝達効率や部位への物理的接触状態が変化し、感度に変化をもたらす可能性があります。

・刺激維持時間の変化

 ヒアルロン酸の存在により、摩擦や圧迫に対する反応時間や応答性が変わる可能性があります。たとえば、持続的な刺激を受けやすくなるよう変化する可能性も理論上は考えられます。これにより早漏の改善が期待でき、性行為時間を長くすることができます。


②性感度向上 → 性欲向上の仮説的メカニズム

性感度が高まることが性欲増強につながる流れを、以下のように仮説できます。

性器(亀頭など)の刺激への反応性が上がる → 性的刺激を受けたときの快感・満足感が増す。→女性の性感帯を効果的に刺激することによって更なる

快感の増加・反応性の向上は性的欲求(性欲)を引き起こす方向に働きやすい

性的満足度が高まり、性的行動を起こす意欲・モチベーションも向上

自信や自己効力感の向上も性欲を支える心理因子となる可能性

つまり、亀頭増大による「刺激性(性感度)」の改善が、性欲や性的活動を促す回路を強化する可能性がある、という仮説的な見方が成り立ちます。


③エビデンスと限界・注意点

亀頭増大術が実際に性感度を向上させたという報告・症例報告は、美容クリニックや医療クリニックの症例紹介ベースでは見られるものの、科学的エビデンスは限定的です。

ヒアルロン酸は徐々に吸収される物質であり、形状変化・体積減少が起こるため、注入から時間が経つと効果が薄まる可能性があります。これに良く対応するためには、再注入や維持処置が考慮されます。

過度の注入や不自然な形状変化、神経・血管への影響、感染リスク、異物感などの合併症リスクも存在します。性欲は多因子的なものであり、性感度向上のみで劇的に性欲が変わるわけではありません。心理面、全身の健康状態、パートナー関係、ストレスなども極めて重要です。

5、性欲を高めるための総合的アプローチと亀頭増大術の位置づけ

「男性と女性の性欲を高めるためのホルモン・心理・関係性・性感度改善の戦略をまとめた図。亀頭増大術を含む総合的アプローチを解説。」
性欲の向上には「ホルモン・心理・関係性・性感度」の4軸アプローチが重要。 亀頭増大術は、刺激環境を整え、性的満足度を高める一つの戦略として位置づけられます。

ここまで見てきた「男性が性欲を高める方法」「女性の性欲変動」「亀頭増大術と性感度・性欲との関係」を踏まえて、実践的・戦略的にまとめると以下のような見方が得られます。

①性欲向上に向けたポイント戦略(男性の場合)

ホルモン・身体コンディションを高めるor改善させる

 テストステロン最適化、良質の睡眠、運動、栄養、ストレス管理など

心理・関係性への効果

 パートナーとの信頼関係・コミュニケーション、性的安心感、心の余裕づくり

性感度・刺激環境を整える

 性的刺激習慣(前戯・多様な刺激体験など)、感度改善(たとえば亀頭増大術など)

この中で、包茎治療や亀頭増大術は「刺激環境・性感度改善」の一手段として位置づけられる可能性があります。

②女性との関係性を考慮した視点

女性の性欲変動を理解することは、男性側としても有益です。たとえば、パートナーの性欲が周期的に変動することを理解したうえでタイミングを合わせるなど、関係性やコミュニケーション戦略に活かせます。
→生理前にデートに誘う等

亀頭増大術により男性側の性感度が高まり、快感が増す可能性があるなら、それが女性側にもポジティブな刺激感をもたらすことがあります。性行為の満足度上昇は、性欲を呼び起こす相互作用にもなり得ます。
→女性はより気持ちいい性行為ができる相手にハマりやすい傾向

③亀頭増大術を取り入れる際の戦略的視点

性欲・性機能改善を目的とするなら、術前カウンセリングが極めて重要です。性感度現状、期待感、リスク理解、心理的動機などを丁寧に整理する必要があります。

注入量・注入部位・形状デザインは、無理のない形で自然な刺激性を保つように設計するのが望ましいです。過剰な変化は逆に違和感を与えたり不快感を生む可能性があります。
→あまりに過剰な大きさだとイメージダウンになる場合も

術後の経過観察、性感調整、必要に応じた再注入可能性も視野に入れておくべきです。

性欲・性的満足度の改善は、多因子対応が基本。亀頭増大術だけで全てが解決するわけではなく、生活習慣改善・心因性ケア・パートナーとの協調が併存すべき要素です。

6、男性が行うべき女性の性欲の高め方とは?

「包茎治療・亀頭増大術・ED治療による男性機能改善の関係を示した図。性感度と性欲の向上メカニズムをまとめた医療イラスト。」
包茎治療で衛生性と見た目を整え、亀頭増大術で刺激感と自信を高め、ED治療で勃起力を補う。 この三位一体のアプローチが、性欲と性機能の向上に寄与します。

①包茎治療:種類と目的

包茎とは、包皮が亀頭を覆っていて自由に剥けない状態を指し、その種類には主に次のものがあります。

仮性包茎:通常時は包皮が亀頭を覆っているが、手で剥ける・剥けやすいタイプ

真性包茎:包皮が極めて狭く、物理的に剥くことができないタイプ

カントン包茎:包皮が強く締まり、亀頭が一時的に露出しても戻せないような状態

これらは、衛生不良、炎症・感染リスク、悪臭、不快感、性交不良、痛みなどの問題を引き起こす可能性があります。
→衛生面・審美面に不安要素があると、女性の性欲が大きく下がる可能性がある。真性・カントン包茎だと上手くコンドームが装着できない場合もあり、女性にとってリスクが大きい。

包茎治療の目的は、包皮を適切に切除または再形成し、亀頭が常に露出可能な状態をつくることです。これにより、次のような改善が期待されます。

亀頭の露出による衛生面の改善

包皮の締まり・突っ張り・痛みの除去

見た目の改善

性行為時の快適性向上

パートナーへの健康管理

適切なコンドームの着用 など

包茎治療は切除・再建・縫合技術を用いて、見た目と機能性を兼ね備えた仕上がりを目指す手術です。

②亀頭増大術(ヒアルロン酸注入など)

一方で亀頭増大術は、亀頭部またはその周辺に物質(ヒアルロン酸、自己脂肪など)を注入または挿入し、亀頭の体積・厚み・外観を増加させる治療法です。ヒアルロン酸注入が比較的広く用いられる方法です。

目的・期待される効果には以下のものがあります:

見た目(ボリューム・丸み・張り感)改善

亀頭表面の硬さ・弾力向上

性行為時・接触時における刺激性・摩擦感変化

摩擦面積や刺激伝達性の変化による性感度調整

増大術を併用するクリニックでは、包茎治療と同時または段階的併用し、見た目と機能の双方改善を目指すケースが多く見られます。同時の麻酔で1度で施術が完了するのでコストパフォーマンスに優れる。

③ED治療

せっかく女性の性欲も高めていざ性行為となっても、勃起不全や中折れでは女性もげんなりしますし、自身の消化不良感も非常に負い目に感じることでしょう。バイアグラをはじめとするED薬の内服はもちろん、当院では根本治療を目指したED治療注射も行っております。年齢や心因性等で誰でもEDになる可能性がありますし、勃起できなければ性行為もできないという本末転倒になることを防ぐために勃起力に不安がある方には最適な治療です。

勃起力の向上と強化(血管拡張作用・海綿体組織の修復)

心因性EDへのアプローチ(治療をしたという自信)

内服薬や基礎疾患の治療等(糖尿病や前立腺疾患等で勃起力は低下しうる)

●亀頭増大術と性感度・性欲との関係性:理論的展望と実践的視点から

ここでは、亀頭増大術(特にヒアルロン酸注入)が性感度改善・性欲向上へつながる可能性を、理論面・実践面・注意点含めて探ります。

① なぜ亀頭形状変化が性感度に影響を与える可能性があるか

・物理的刺激伝達の改善

亀頭に注入材を加えることで、表面が張りを帯び、接触時の層間の滑らかさ・圧力変化の伝達効率が変わる可能性があります。これにより、刺激をより適切に神経末端に伝えやすくなるという仮説が立てられます。

・受容面積の影響、刺激分布の変化

亀頭の形状の変化により、刺激を受ける部位や強さが変動する可能性があります。ある部位に過度に集中していた刺激が分散され、感度改善につながることも考えられます。

・摩擦条件、感覚遅延の変化

注入材がクッション性や抵抗性を与えることから、刺激を受ける時間・圧力変化が変化し、それが性感に影響を及ぼす可能性があります。

・心理的、自己認識の変化

見た目改善や「変化した」という自己認識は、性行為への意欲を引き出す心理要因として働き得ます。これは直接的な性感度とは別の段階ですが、性欲・性的モチベーションを高める補助的作用になる可能性があります。
→亀頭増大術を受ける患者は相対的に性行為での満足度を上げたい方が多く、積極的に性行動へ移りやすい

②性感度改善 → 性欲向上への仮説

亀頭増大術による性感度改善が性欲向上につながる可能性の仮説です。

注入によって亀頭刺激性・伝達性が改善

感覚応答がより鋭敏・適切になる。

性的刺激入力に対する快感・満足度が上昇

小さな刺激でも反応が得られ、性的体験の質が向上。

性的興奮を起こしやすい状態が得られ、性欲を呼び起こしやすくなる

刺激から快感への反応回路が活性化され、性的衝動が起こりやすくなる。

性的満足度・自信・モチベーションが向上

性行為後の満足感や自己効力感が強化され、次の性行動へつなげやすくなる。

これらのポジティブな循環が性欲・性行動頻度にプラスに作用

ただし、このプロセスはあくまでも仮説であり、個人差・他因子・手術の質・長期耐久性などが結果を左右すると考えられます。

③実際の症例報告・クリニック経験と限界

当院での症例紹介では、亀頭増大術後に「感度向上」「性行為での満足度アップ」「積極的な性行動の増加」を訴える患者様が多いと耳にします。

ただし、高品質なエビデンスに基づいた、亀頭増大が性欲そのものを直接増強したという証拠は個人の感想の域を出ません。

また、ヒアルロン酸は時間とともに吸収されるため、体積変化・形状変化が進む可能性があります。

過度な注入の結果として、形状の不自然さ、神経損傷、血管障害、感染、異物感、しこり形成などの合併症リスクも無視できません。

性欲は多因子的なものであり、性感度改善のみで劇的に変化するわけではなく、全体的な身体・心理・関係性改善と組み合わせることが重要だと考えられます。

④実践的留意点・安全性配慮

術前カウンセリングで、患者の期待値・性感度現状・リスク理解をじっくり確認することが大切です。

注入量・注入部位の検討を慎重に行い、過剰注入を避ける

術後の適切なフォローアップ・再注入計画・性感度モニタリング他の性機能改善手段と併用する視点を持つ(生活習慣改善・ホルモン調整・心理的ケア など)
→亀頭増大のみではなく、他要因との複合的な性欲向上を目指しましょう。

7、総合的な性欲強化アプローチ ― 包茎治療・増大を含む戦略を考える

「包茎治療と亀頭増大による心理的メリットと安全性重視の性欲向上アプローチを図解したイラスト」
包茎治療・亀頭増大は、見た目だけでなく「自信」や「性への積極性」を高める心理的効果をもたらします。 継続的なケアと自然な仕上がりを重視することで、心身両面から性欲を高める持続的なアプローチが可能です。

男性・女性双方に有効な性欲強化アプローチを、より実践的視点で整理します。

①包茎治療・亀頭増大が持つ心理的メリット

自分自身の性器に対する コンプレックスの軽減

外見改善に伴う 自己肯定感・自信の向上

パートナーとの性関係に対する 積極性・安心感 の増加

手術を通じた「自分を改善する行動」が モチベーションスイッチ になる可能性

これら心理的変化は性欲や性的モチベーションに寄与することがあり、単なる物理的刺激改善だけではない付加価値を生み得ます。

②継続性・安全性を重視した選択

一度の手術・注入で終わりとせず、定期的チェック・再調整を見据える

無理・無駄な変化を避け、自然なライン・刺激バランスを重視

合併症リスク管理(感染、しこり、形状変化、過敏・鈍感化など)を前提とした設計性欲向上だけにとらわれず、身体全体・心・関係性をトータルに見る視点が重要になります。

8、まとめと今後への視点


性欲とは、生理・感覚・心理・関係性など複数因子が絡む複雑な現象であり、単一アプローチだけで劇的に変化するものではありません。

男性側ではホルモン環境・生活習慣・刺激性・治療的介入をバランスよく整えることが基本戦略です。

女性側では、月経周期・ホルモン変動・心理状態などを理解し、性欲ピーク期を見極めてアプローチ戦略を組むことが有効です。

包茎治療・亀頭増大術は、性器構造・刺激環境を改善しうる有力な手段であり、性感度向上を通じて性欲増強を助ける可能性もあります。ただし、確立された高水準エビデンスは限定的であり、慎重な検討とフォローが不可欠です。

最適な成果を得るには、物理的改善・心理的変化・継続的ケアを統合する全体戦略が鍵となります。

女性の性欲は、生理周期やホルモン変動に強く影響を受け、排卵前後や生理前に高まる傾向が報告されています。

亀頭増大術(ヒアルロン酸注入)は、刺激性・感度の観点から性欲向上を支える可能性を秘めています。

施術を検討する際には、性欲改善はあくまで複数要因の1つとして位置づけ、「性感度改善+生活習慣改善+心理ケア+パートナーシップ改善」を統合的に考える姿勢が最も現実的です。

9、私から最後の一言

「包茎治療や亀頭増大を経て、女性との性行為における快感と性欲向上を目指す男女のイメージ」
包茎治療・亀頭増大は、男性自身の自信と性感度を高めるだけでなく、 パートナー女性の快感向上にもつながる可能性があります。 専門医による丁寧なカウンセリングで、性行為の質を高める一歩を。


「生理前あるいは良好な関係性である女性との性行為で、包茎治療あるいは亀頭増大を済ませて臨むことが最も女性へ快感を与え、更なる性欲の向上が期待できることでしょう!男性の魅力に自信のない人はまずは己を知ることで、百戦危うからず!」

少しでもご興味を持っていただいた方は本記事の内容をご参考いただけますと幸いです。当院では男性・女性の両方の性欲を高め、より良い性行為ができるようなアプローチを専門医がご提案いたします。

ぜひお気軽にご相談くださいませ。

大変な長文でしたがお読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。

この記事の監修医師

柚﨑一輝
(プロクリニック銀座院長)

慶應義塾大学医学部卒 / 日本形成外科学会認定 形成外科専門医 / 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 / JSAN設立者・理事

当院は大手包茎クリニックに負けない技術力と
傷跡のスペシャリストが在籍しており、当院は
形成外科専門医 柚﨑医師の下日々努力を重ね、
尽力し患者様に安心して手術を受けられるようにしております。
また、形成外科専門医は傷跡のスペシャリストです。
包茎治療や傷跡等でお悩みの方は、プロクリニックまで!

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