もし自分のペニスがもう少し長かったら…と、一度でも考えたことはありませんか。
見た目の問題やセックスでの自信のなさなど、男性としての悩みは尽きないものです。
「切らない長茎術(ノンカット法)」という手軽な方法で、そのコンプレックスを解消できる可能性があると聞いたら、興味が湧く方も多いのではないでしょうか。
- 切らない長茎術とはどのようなものなのかを知りたい
- 長茎術を行うことでどんな効果やメリットがあるのかを詳しく知りたい
- 包茎手術も気になるので、まとめて改善できるかをチェックしたい
本記事では、これらの疑問を中心に切らない長茎術を徹底解説していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
切らない長茎術とは

切らない長茎術は、ペニス周辺を切開せずに行うため、手術跡がほとんど残らない長茎手術として知られています。
一般的には、埋もれている陰茎を引き出すために、医療用の糸を使って靭帯を固定する方法が多く採用されています。
具体的には、ペニスの根元あたりを医療用の糸で皮膚と恥骨部分に縫い付け、内部に埋もれていた分を外へ引っ張り出すように固定します。
この方法では皮膚を切らないので、傷跡が残りにくいのが特徴です。
また、脂肪が原因でペニスが埋もれている場合には、体内の脂肪を吸引してスッキリさせるアプローチも存在します。
ただし、脂肪吸引を伴う場合は内出血や感染症、さらに太ってしまうと再びペニスが埋もれるなどのリスクがあるため、十分なカウンセリングと自己管理が必要です。
切らない長茎術では個人差はありますが、平均して2~5cmほど長さが変化すると言われています。
確実に数センチ単位で長さをプラスできる可能性が高いため、自然な見た目をキープしながら手軽にペニスの長さを伸ばしたいと考える人にとって、有力な選択肢となるでしょう。
切る長茎術とは

切る長茎術とは、ペニス付近を切開して内部の靭帯を調節・切離することで、埋もれた部分を引き出す方法です。
手術跡が多少残ることや、切開部分の回復に時間がかかる点はデメリットとされますが、靭帯の構造を直接変更するため、見た目や長さの変化を明確に得やすい手術でもあります。
切らない長茎術と比較すると、ダウンタイム(術後の安静期間)が長く、施術費用が高くなる場合も少なくありません。
また、術後の管理や抜糸などの手間も発生しやすいため、自分の目的やライフスタイルに合わせて検討していくことが大切です。
無理に高額な治療を選択するよりも、目的に合った方法を選び、なるべくリスクを抑えるという点を意識してください。
どちらの施術もメリット・デメリットがありますので、担当医とじっくり相談したうえで最適な選択をしていきましょう。
切らない長茎術で得られる効果

切らない長茎術は手軽な方法でありながら、男性としての自信や生活の快適さに大きな変化をもたらす可能性があります。
ここからは、切らない長茎術を行うことで得られる主な効果を一つひとつ見ていきましょう。
性的満足度が高まる
男性にとって、ペニスのサイズが自信や性的満足度に与える影響は小さくありません。
切らない長茎術を受けると、通常時の見た目が変化し、パートナーとのコミュニケーションにおいても自信を持ちやすくなるケースがあります。
この自信の向上が、結果的に性的満足度を高める要因になるのです。
また、視覚的な印象が変わることで、パートナーにも「頼もしさ」を感じさせることができ、より前向きなセックスライフを築きやすくなるでしょう。
日常の煩わしさから解消される
ペニスが埋もれている状態だと、下着とのこすれや排尿時の扱いなど、日常的に小さなストレスが生じることがあります。
また、銭湯や温泉、トイレの個室などで周囲の目を気にしてしまう心理的な負担も見逃せません。
切らない長茎術を行うことで、そういった日常の煩わしさを減らすことが期待できます。
思っていた以上に生活全体がスムーズになり、コンプレックスから解放される感覚を得る方も多いのです。
包茎が改善する場合がある
仮性包茎の人は、皮膚が余っているために勃起時に冠状溝まで亀頭が露出しなかったり、通常時でも亀頭が覆われていたりします。
しかし、切らない長茎術によってペニスを引き出すことで、余剰な皮膚部分が減少し、結果的に包茎が改善されることがあります。
もちろん、真性包茎やカントン包茎などの重度の包茎を持つ方には別途の手術が必要な場合もありますが、仮性包茎の場合は、長茎術だけで見た目や機能の向上が得られる可能性もあるでしょう。
切らない長茎術のメリット

ここでは、切らない長茎術ならではの具体的なメリットをご紹介します。
実際に手術を受けるうえで気になる「費用」や「ダウンタイム」、さらに「術後の管理」などを中心に確認していきましょう。
手軽に行える!
切らない長茎術は、切る長茎術と比較すると施術内容が簡易であるため、費用も比較的安価に抑えられる傾向があります。
術式やクリニックにもよりますが、ネットなどで相場を調べると数万円台後半〜数十万円程度まで幅広く設定されています。
また、施術時間も短い場合が多いため、忙しい社会人や時間の取れない方でも通院スケジュールを組みやすいでしょう。
切る手術ほどの大掛かりな準備やアフターケアが不要という点は、まさに「切らない長茎術」の強みと言えます。
抜糸の必要がない
切らない長茎術はメスを入れないため、傷跡の縫合や抜糸が不要です。
使用される医療用の糸が吸収糸の場合は、自然に体内に吸収されるので、抜糸のために病院へ再度通う必要もありません。
抜糸の痛みや「いつ抜糸すべきか」「抜糸後の経過はどうなるか」といった不安を抱えることがないため、術後のストレスが軽減されます。
また、縫合の跡が目立たない分、術後の見た目にも違和感が出にくいというメリットがあります。
術後の制約が少ない
切らない長茎術の最大の魅力の一つは、術後の制約が少ないという点です。
たとえば「当日からシャワーを浴びてもOK」と指示されるケースもあり、日常生活に大きな支障が出ることは多くありません。
切る長茎術の場合、術後1ヶ月ほどは性行為を控える必要があることも珍しくありませんが、切らない長茎術では「当日から性行為・マスターベーションもOK」というクリニックも見られます。
ただし、これは施術方法やクリニックの方針によって変わるため、必ず医師の指示に従うようにしてください。
基本的には術後すぐから普段どおりの生活を送れるため、仕事やプライベートへの影響を最小限に抑えられるでしょう。
切らない長茎術のデメリット

切らない長茎術にはメリットが多い反面、「もっとしっかり効果を出したい」「術後の維持はどうなのか」など、気になるポイントもあるはずです。
ここでは、切らない長茎術を受ける前に把握しておきたいデメリットや注意点をまとめます。
元に戻ってしまう可能性がある
切らない長茎術では、医療用の糸で固定して埋没部分を引き出すという性質上、元に戻るリスクが完全には否定できません。
身体の回復力や皮膚の伸縮性などによっては、少しずつ内部に戻ってしまうケースもあります。
さらに、肥満や生活習慣の乱れによって腹部や恥骨周辺に脂肪がつくと、再びペニスが埋もれてしまうことも考えられます。
術後の結果を長く保ちたいのであれば、体重管理や生活習慣の改善といったセルフケアが欠かせません。
切らない長茎術は対象が仮性包茎のみ
切らない長茎術は、基本的に仮性包茎が対象となるケースが多いです。
真性包茎やカントン包茎など、ペニスの状態が重度の場合には皮膚の切開や他の手術方法を組み合わせて行わなければならず、単体の長茎術のみでは十分な効果が得られないことがあります。
そのため、現在の包茎の状態によっては、別途検討が必要です。
包茎の種類や程度は素人判断が難しいため、まずは専門クリニックで診察を受け、自分が切らない長茎術の適応となるのかどうか確認するのがおすすめです。
切らない長茎術に関するよくある質問

切らない長茎術に対しては、「本当にペニスは長くなるのか」「痛みはどのくらいなのか」といった不安を持つ方も多いでしょう。
ここでは、クリニックに寄せられやすい代表的な疑問をピックアップしてお答えします。
勃起時にもサイズアップしますか?
切らない長茎術は、あくまで通常時に埋もれている部分を外に引き出すことが主な目的です。
勃起時のサイズを直接大きくするものではないため、「勃起時のペニスが劇的に長くなる」という保証はありません。
また、クリニックが長茎術の結果を測る際も通常時のサイズで比較することが多く、勃起時のサイズアップについては実際のところ判断しにくいのが実情です。
ただし、通常時からある程度長さを得られることで、心理的には「勃起時も大きくなった」と感じやすい方もいます。
切らない長茎術は痛いですか?
長茎術を行う際は局所麻酔が用いられます。
麻酔の注射をする時には、針を刺す際のチクッとした痛みは避けられませんが、麻酔が効いてしまえば手術中の痛みはほとんど感じないでしょう。
術後も大きな切開傷がないため、痛みを感じる度合いは比較的少ない傾向にあります。
ただし、術後の腫れや軽度の違和感はあるので、医師から処方される痛み止めなどを上手に活用して、無理のないように過ごすことが大切です。
長茎術の際に剃毛はしますか?
切らない長茎術でも、陰毛がある部分の周囲を少し剃毛する必要があります。
通常は最低限の範囲で行われるため、大きく目立つことはありません。
術後、剃毛した部分が生え揃うまでの間に肌が敏感になったり、埋もれ毛が発生したりする可能性はありますが、適切なアフターケアを行えばさほど心配はいらないでしょう。
また、事前に医師や看護師から剃毛のタイミングや範囲について説明を受けるはずなので、疑問点があれば遠慮なく相談してください。
まとめ

ここまで、切らない長茎術の仕組みやメリット・デメリット、そしてよくある質問への回答をご紹介してきました。
この記事のポイントを振り返ってみると、以下のとおりです。
- 切らない長茎術は、医療用の糸を使って埋まった陰茎を固定し、平均2~5cm程度の長さアップが見込めるが、元に戻るリスクも存在する
- 真性包茎・カントン包茎など重度の包茎には単体での効果が期待しにくいため、状態によっては別の施術と組み合わせる必要がある
- 切らない方法なので、術後の制限が少なく、当日からシャワーや性行為が可能なケースがある一方で、施術の方法やクリニックの指示に従うことが大切
切らない長茎術は、手軽かつ傷跡が残りにくいという大きなメリットを持ちながら、見た目と自信の両面をサポートしてくれる施術です。
ただし、完全に元に戻らない保証はなく、肥満など生活習慣が影響する場合もあるため、術後のケアや自己管理も重要となります。
もし少しでも「ペニスの長さを伸ばしたい」「見た目のコンプレックスを解消したい」と感じているなら、まずは専門のクリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
そのうえで、自分に合った方法やリスク、費用をしっかり把握してから施術を検討すれば、より納得のいく結果を得られるはずです。
この記事の情報が、あなたの悩みや疑問を解消する一助となれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。













コメント