
この記事の執筆者

(Nsたーなー)
秋田大学卒。大病院で手術・麻酔・救急医療に従事した後、現在はプロクリニック所属。長年の経験と技術を活かし、「手術を通して患者様の美しさと健康を追求する」という信念のもと、日々全力で患者様と向き合う。
目次
レノーヴァ(RENOVA)とは何か?(ED衝撃波治療)〜血管性EDに対する治療について解説〜
こんにちは、Nsたーなーです。今回はED治療の一つである「レノーヴァ」について解説していきます。あまり聞き慣れない単語かと思いますが、近年話題になっているED治療法の一つになります。これまでは内服や注射治療について解説してまいりましたが、ご来院される多くの方々から注射治療とレノーヴァ治療それぞれのメリット・デメリット、特徴を知りたいとのお声も少なくありません。ED(勃起不全)治療は、かつて「薬を飲むしかない」時代が長く続いていました。しかし近年、血管性EDにアプローチする治療として注目されているのが、レノーヴァ(低出力体外衝撃波治療・ED衝撃波治療)です。
本記事では、
- レノーヴァの特徴
- メリット・デメリット
- 従来の内服治療・注射治療との比較
- 治療に向いている人の特徴 など
について、分かりやすく解説します。それでは本日も最後までよろしくお願いいたします。
それでは本日も最後までお読みください!
1、ED治療の基本的な考え方について
第一に、EDは「血流障害」が主因であることが多い。
EDの多くは、陰茎海綿体への血流低下(血管性ED)が原因と考えられています。
加齢、糖尿病、高血圧、喫煙、動脈硬化などにより、
- 血管が硬くなる
- 血流が減少する
ことで、陰茎海綿体において十分な勃起が得られなくなります。その結果、「朝立ちが起こりにくい」「中折れしてしまう」「十分な勃起ができない」といった症状が自覚されます。
EDに悩み、治療を検討されている多くの男性ではこの血管性ED(器質性ED)の治療が第一優先で行われています。このEDの特徴は中高年に多く、逆に若年ではストレスが主な原因の心因性EDが多いとされています。
中高年のEDでは、治療と並行して生活習慣の改善と持病の治療も並行して行うことが推奨されており、内服治療だけでは奏功しない場合も少なくありません。つまり、中高年のED治療では従来の血管拡張薬内服(いわゆるバイアグラ等の内服)だけでは十分な効果を得られにくいといった現実があります。
2、従来のED治療①:内服治療(ED治療薬)
ここで今一度内服治療についておさらいをしてみましょう。
2.1 内服治療の特徴
代表的なED治療薬には、
- バイアグラ(シルデナフィル)
- シアリス(タダラフィル)
- レビトラ(バルデナフィル)
などがあります。
これらはPDE5阻害薬と呼ばれ、一時的に血管を拡張し、勃起をサポートします。これらの内服薬は今やオンライン診療でどなたでも気軽に入手できる時代です。
2.2 内服治療のメリット
- 即効性がある
- 効果が分かりやすい
- 比較的費用が抑えられる
このように「今すぐ勃起力を改善したい」「安く済ませたい」方にとっては有効です。
2.3 内服治療のデメリット
- 根本治療ではない
- 毎回服用が必要
- 副作用(頭痛・ほてり・動悸など)
- 心疾患やアレルギーがある方は使用不可な場合も
血管機能そのものは改善しないため、年齢とともに効果が弱くなるケースも少なくありません。また、飲み続けることによって耐性がつく方も多く、シアリスは抗菌薬であるクラリスロマイシンと併用は禁忌であり、意外と効果は限定的との見方もあります。
3、従来のED治療②:注射治療(ICI治療)
3.1 注射治療の概要
陰茎に直接血管拡張薬剤を注射し、強制的に勃起を起こす治療法です。
内服薬が効かない重度EDにも効果があります。
3.2 注射治療のメリット
- 高い勃起成功率
- 内服薬無効例にも対応可能
3.3 注射治療のデメリット
- 注射への恐怖・痛み
- 勃起が制御しづらい
- 持続勃起症(プリアピズム)のリスク→陰茎壊死のリスク
- 毎回自分で注射が必要
- あくまで血管拡張薬の局所注射なので対症療法に留まる
QOLの観点では継続が難しいと感じる方も多い治療です。また、こちらも一時的な血管拡張効果で強制的に勃起させるに留まり、根本治療になるようなものではありません。
4、レノーヴァ(RENOVA)とは

4.1 レノーヴァの治療原理
レノーヴァ(RENOVA)は、イスラエルのダイレックス社が開発した低出力の衝撃波を陰茎に照射する治療機器です。
この刺激により、
- 陰茎海綿体の血管新生
- 血管内皮機能の改善
- 血流の恒常的増加
が期待されます。
4.2 「勃起を起こす」のではなく「勃起できる体を作る」内服薬や注射が「一時的な補助」であるのに対し、レノーヴァは血管機能の回復を目的とする治療です。前述した対症療法の2つと異なり、根本治療が期待できる効果があります。
5、レノーヴァのメリット
5.1 根本改善を目指せる
- 血管性EDに対して原因治療となり得る
- 治療後も効果が持続する可能性
- 薬に依存しないED改善を目指せる
5.2 身体への負担が少ない
- 非侵襲的(切らない・注射しない)
- 麻酔不要
- ダウンタイムほぼなし
- 内服が適応外の方でも受けることが可能
日常生活への影響がほとんどありません。
5.3 内服治療との併用も可能レノーヴァ+ED薬
→ 相乗効果が期待できるケースもあります。
6、レノーヴァのデメリット
6.1 即効性はない
- 数回の治療が必要
- 効果実感まで数週間〜数か月かかる
「今日すぐに勃起したい」という目的には不向きです。あくまで自然勃起力を回復させていくものになります。
6.2 すべてのEDに有効ではない
- 心因性ED
- 神経障害性ED
- ホルモン異常
が主因の場合、効果が限定的なことがあります。つまり血管性ED以外には効果が感じられないこともあります。
6.3 自由診療で費用がかかる
現時点では保険適用外のため、費用面の検討は必須です。基本的に高額な費用がかかる照射を複数回必要との場合が多いです。
7、治療法別 比較表(効果・費用・持続性)
| 項目 | 内服治療 | 注射(ICI注射)治療 | レノーヴァ |
|---|---|---|---|
| 即効性 | ◎ | ◎ | △ |
| 根本改善 | × | × | ◎ |
| 持続性 | 服用時のみ | 注射時のみ | 数か月〜 |
| 痛み | なし | あり | ほぼなし |
| 副作用 | あり | あり | ほぼなし |
| 費用 | 低〜中 | 中 | 中〜高 |
| 継続性 | 服用依存 | 継続困難 | 比較的良好 |
8、どの治療を選ぶべきか
- 即効性重視 → 内服治療※当院ではバイアグラ・レビトラ・シアリスの処方あり
- 内服無効・重度ED → 注射治療※当院ではED治療注射
- 根本改善・将来を見据えたい → レノーヴァ※当院では採用なし
ED治療に「唯一の正解」はありません。
年齢・原因・ライフスタイル・価値観によって選択は変わります。
また費用や治療期間も非常に重要なポイントです。
9、まとめ:個々に合ったED治療のご提案
レノーヴァは、
- EDの原因にアプローチ
- 薬に頼らない改善を目指す
- 身体的負担が少ない
という点で、従来治療とは異なる立ち位置のED治療です。
一方で、即効性や費用面では注意も必要です。
当院では、
- EDの原因評価
- 内服治療も複合
- EDの重症度に合った注射プランのご提案
を組み合わせ、患者様に最適な治療戦略をご提案しています。
「年齢だから仕方ない」「薬じゃどうもできない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
陰茎周囲の血管や組織に有効なエクソソーム・NAD治療と血管拡張薬を用いた効果のご実感と中長期的なEDの改善についてご検討してみてください。レノーヴァより費用も安く、より根本治療に前向きな治療計画を医師とご相談くださいませ。
本日は以上になります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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では、本日は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事の監修医師

(プロクリニック銀座院長)
慶應義塾大学医学部卒 / 日本形成外科学会認定 形成外科専門医 / 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 / JSAN設立者・理事
当院は大手包茎クリニックに負けない技術力と
傷跡のスペシャリストが在籍しており、当院は
形成外科専門医 柚﨑医師の下日々努力を重ね、
尽力し患者様に安心して手術を受けられるようにしております。
また、形成外科専門医は傷跡のスペシャリストです。
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